時計好きに愛されるジャガールクルト

ジャガールクルトは、アントワーヌ・ルクルトが1833年にスイスで創業した時計工房です。元々は、フライス切削機や正確な測定器などの時計を作る際に必要な工作機械を発明し販売していましたが、1866年に技術力を活かしてムーブメントから自社一貫製造を行うマニュファクチュールを設立します。1903年には、孫であるジャック・ダヴィド・ルクルトがパリの時計技術しエドワード・ジャガーの依頼に答えて超薄型のキャリバーを作成、この出会いによってジャガールクルトというブランドが誕生したのです。さまざまな時計製造に関する特許技術を持っているのもこのブランドの特徴で、創業時から20世紀後半にかけてジュネーブなどの時計メゾンに対してムーブメントやパーツを供給していて評価も絶大となっています。

マニュファクチュールとしても、高い品質と性能が保証されていて時計のバリエーションも豊富です。手巻き・自動巻き・カレンダー機構・クロノグラフなどあらゆる機構が揃っていて、有名な時計ブランドも信頼をおくムーブメントです。そんなジャガールクルトは、その独創的なデザイン性も魅力です。代表作のレベルソは1931年に発表された角型時計で、ポロ競技中にもつけられるものをという要望に応える形で誕生しています。

機能性だけではなく全ての時計に対して独自の1000時間にも及ぶテストを行なっていて、厳格な製品テストを行なった確かな精度の時計を販売しています。

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